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「感動の子育て」
―母乳育児のすすめ― VOL.5

 妊娠、出産、育児は子育ての一連の過程です。この15年間、助産師としてこのどの過程にも関わりを持ちながら日々の業務を行っております。
 当院にて出産され、母乳外来に通っておられるママと赤ちゃんとのお付き合いは、卒乳まで継続的に続いています。
 
 母乳で育てることは粉ミルクのない昔では当然のことでしたが現代では完全母乳で育児をすることは大変なことも多く、 母乳育児率の低下も問題となっていると、母乳外来を通じて感じています。

 私の母は5人の子供を育て、「母乳が出ないとか、乳が原因で熱が出るというようなことはなかった。」と話します。 しかし、今は母乳が出なくなったり、乳腺炎になったりすることも多くあります。
 赤ちゃんが泣いて飲まない、乳頭をくわえて引っ張る、乳頭を噛むなどは、利発な赤ちゃんのママへの訴えであり要求なのです。 このような赤ちゃんからのサインを見逃すことなく赤ちゃんの訴えに対応することは、母乳育児を持続する大きな‘カギ’となります。

主任助産師・母乳外来担当 鷲見季予子

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西ぎふ産婦人科 院長:鷲見 裕久 母乳外来担当:鷲見 季予子 診療科目:産科・婦人科

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